【4697】ＹＯＳＡニュース総まくり２０２０

【YOSAKOIソーランイベントウィークリー第４６９７号／新年特大号第１部】
≡ＹＯＳＡニュース総まくり２０２０≡

読者のみなさん、あけましておめでとうございます。
昨年は２月以降、とにもかくにも「新型コロナウイルスの影響により」「中止」「延期」「オンライン」「リモート」「テレ」で埋め尽くされ、よさこい関係者にとっても、そうでなくても散々な１年となりました。そんな中でもご愛読いただきまして、ありがとうございました。
私どもといたしましても、昨年はメールマガジンとしての最後の年となり、メーリングリストとブログの並行発行がスタートするなど、節目の年となりました。
今年もみなさんのご協力のもと、たくさんの情報をお伝えするべくがんばってまいりますので、当メールマガジン"YOSAKOIソーランイベントウィークリー"をどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初は元日恒例の『ＹＯＳＡニュース総まくり』です。

◆新型コロナウイルスの影響により「初の中止」が、たーくさん◆
今も感染拡大が続き、新型コロナウイルスのさらに新型のコロナウイルス（英国や南アフリカ等で初検出された変異種）まで出現した新型コロナウイルス（COVID-19）。
このにっくきコロナのせいで、２月後半以降のイベントは全て中止、または延期に追い込まれました。
これまで台風や地震といった自然災害によって中止になったイベントは数多くありましたが、時期やエリアが限定されていました。しかし今回は年間を通して全国に及びました。もちろん史上初めての異例の事態です。

◆完全中止じゃつまらない！オンライン開催が相次ぐ◆
万単位の人が一堂に会せなくなり、万単位でなくても数十人でも飲み会はオンライン、会議もオンライン、ライブもオンライン、旅行もオンライン、帰省もオンライン、初詣までもオンライン、どんなことでもオンラインでの開催が主流になってきています。
現地で開催できないならネット上で開催すればいいじゃないかと、３月の人吉よさこい祭りを皮切りに、ネット開催の動きが広まりました。
過去の現地開催イベントの映像のURLをまとめて掲載したり、進行は室内から生配信で過去の演舞動画を流したりといったイベントが多い中、にっぽんど真ん中祭りは「テレどまつり」として、細かい編集や映像エフェクトをふんだんに盛り込んだ、プロモーションビデオやミュージックビデオのような映像を制作してもらうなどして、その映像で現地開催と同じ基準で審査も行われました。しかし、ミュージックビデオのような映像のチームが上位を占める一方で、過去の演舞動画をほぼ無編集で参加したチームはほとんど上位に食い込まず、映像技術力の差が明暗を分けました。


◆コロナ禍の中でもイベント再開の動き◆
例年開催されてきたイベントが軒並み中止や延期になる中、感染対策に対応した新しいイベントが、８月以降徐々に始まりました。
愛知県豊橋市の530運動×よさこいが８月２日に始まったのを始まりに、全国各地で小規模のイベントが開催されたほか、YOSAKOIソーラン日本海やみずさわでは、例年開催している会場で規模を縮小して代わりになるイベントを開催するなど、コロナに負けないぞ！という意気込みを伝えるイベントが少しづつですが開催されてきています。
札幌でも、YOSAKOIソーラン祭りが中止になり、代替イベントもできなかったことから、冬の屋内イベントとしてYOSAKOIソーランスペシャルステージ～MATSURI～が12月26日に開催されました。しかし、感染が再び大きく拡大したため、参加を予定していた全学生チームが大学側からの要請で参加をキャンセルし、急きょ参加チームをほぼ総入れ替えして開催されました。
YOSAKOIソーランスペシャルステージ～MATSURI～ は、今年2月6日にもカナモトホールと札幌文化芸術劇場hitaruで開催される予定です。
しかし、感染拡大が止まらないことから依然としてよさこいに限らず大規模イベントが開催できず、昨年の時点で今年４月までのイベントも中止の発表が相次いでいます。


◆今年こそオリンピックイヤー！よさこい的には楽しんでばかりもいられない？◆
今年、2021年は新型コロナウイルスの影響により延期された夏のオリンピックとパラリンピックの開催年。しかも開催地は日本の東京！
感染を広げるだけだから中止しろという声もある中、やはり夏のオリンピックは1964年以来ということで楽しみにしている方もたくさんいるかと思います。
しかし！よさこい的にはそうも言ってられません。
会期は7月23日から8月8日。パラリンピックは8月24日から9月5日。よさこいのイベントシーズン真っ只中です。
オリンピックの開催に合わせて、昨年限りのはずだった祝日の大幅改編が今年も組まれます。
海の日が7月第3月曜日の7月19日から7月22日に。
昨年、体育の日から名前が変わった「スポーツの日」は10月第2月曜日の10月11日から7月23日に。
山の日も8月11日から8月8日に、それぞれ移されました。
7月23日に移っていってしまい、スポーツの日があるはずだった10月11日は、例年だとみちのくYOSAKOIまつりや東京よさこい、安濃津よさこい、東京よさこいなどが終わった翌日。これに加え今年はKOBE
ALLIVEも10月10日に開催が予定されています。遠方から参加したチームはこの日を利用して帰路に就いたり、それまでの時間に観光したりと移動日に充てるのですが、その日が平日になってしまい、仕事や学校の休みを取らなければいけない状況に追い込まれます。
昨年このことが懸念されていましたが、新型コロナウイルスの影響により全てなくなってしまい、今年また同じことが懸念されます。
昨年はオリンピック開催のため、原宿のスーパーよさこいと、例年YOSAKOIソーラン祭り胆振・千歳支部大会を開催しているむろらん港まつり、YOSAKOIソーランバトルが開催されるすすきの祭など、年明け前に開催日程の変更や中止を発表したイベントがありましたが、今年は新型コロナウイルスの影響により開催自体ができるか見通せず、昨年のような動きは見られません。


（内輪ネタです）
◆メールマガジンに終止符。メーリングリストとしてメール発行を継続◆
2004年6月にメールマガジンとして創刊したこのYOSAKOIソーランイベントウィークリーですが、メール市場の縮小でメルマガスタンドの閉鎖が相次ぎ、メルモ→メルマとメルマガスタンドを渡り歩いてきましたが、ついに条件に合うメルマガスタンドがなくなり、メールマガジンとしての発行を終了せざるを得なくなりました。
そこで、メール発行を存続させようと、メーリングリストでの存続を模索。Googleグループのメーリング機能を採用し、以前から検討していた、バックナンバーや情報を載せるブログを開設しました。
イベントライブ配信も強化していこうとした矢先にコロナが始まり、昨年配信できたのは１回のみでした。終息した際には際には多くのイベントを配信していきたいので、関係者のみなさんよろしくお願いいたします(笑)。


◆昨年のメルマガデータ◆（12月31日22時現在）（ ）内は前年比
〔メルマガ発行回数〕２０６（２５０減）

〔メルマガ読者数〕３１（１６０減）
※メルマ から Googleグループ にサービス自体を変更したため、いったんリセットされています。

〔Twitterフォロワー数〕５０８６（１０７増）

〔Twitterツイート閲覧数（インプレッション）〕5,243,763（1,261,820減）
※年間でツイートを閲覧した数です（2019年は6,505,583）

〔Facebook いいね！数〕５１７（５増）

〔LINE 有効友だち数〕２７９（４６減）

〔ツイキャス通知登録者数〕４９０（４１増）

〔ツイキャスサポーター数〕１０９（増減なし）

〔ツイキャス総視聴者数〕８３２６（増減なし）

〔YouTubeLiveチャンネル登録者数〕４０９（２８増１４減）

〔YouTubeLiveチャンネル視聴回数〕７５７９（３７１１８減）

〔Instagramフォロワー数〕８０（２１増）

〔periscopeフォロワー数〕８（１減）



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