2023/01/01

【5204】YOSAニュース総まくり2022

【YOSAKOIソーランイベントウィークリー第5204号/新年特大号第1部】
≡YOSAニュース総まくり2022≡

読者のみなさん、あけましておめでとうございます。
昨年もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響は続きましたが、多くのイベントが現地開催を再開し、「コロナ前と同じくらい忙しいよー」なんてチームも出てくる、そんな1年でもありました。
当マガジンも、一昨年までは新型コロナウイルスの影響によるイベント開催可否ばかりを伝えていましたが、いつしかその情報もなくなり、コロナ前のようにイベント情報を伝えられるようになりました。
イベントライブ配信も、2020年はコロナが始まった直後の3回のみ、一昨年2021年はわずか1回でしたが、昨年は33回と、コロナ前の2019年の44回に迫る回数に戻りました。
今年もみなさんのご協力のもと、たくさんの情報をお伝えするべくがんばってまいりますので、当メールマガジン"YOSAKOIソーランイベントウィークリー"をどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初は元日恒例、昨年のよさこい界をざっくり振り返る『YOSAニュース総まくり』です。

◆YOSAKOIソーラン祭り、会場ほぼ半減で再開!北昴が新風もたらす◆
2020、2021年と、ほぼ全てのイベントが中止に追い込まれましたが、昨年はYOSAKOIソーラン祭りも3年ぶりに開催されました。
再開はされましたが、会場はほぼ半分に減少、大通のパレードは3回に減少、時間も短縮など、縮小して開催されました。
参加チームもコロナ前の約2/3に、審査ブロックも2つ減り、道外を中心にファイナル候補の実力チームも参加を見送るなど、今までと勢力図が変わる中、大賞は北昴が初受賞。新たな風が吹きました。
感染対策を講じた開催ということで、大通公園・一番街・すすきのの各会場には観覧スペース以外からの「覗き見」を防止するための目隠しシートが設置されたほか、大通パレードコースの桟敷席には飛沫防止シートも設置されました。
しかし、踊り子との距離が十分保たれているところに透明アクリル板ではなく透明ビニールを設置したため、最前列の席からはかえって見づらくなり、観客からは大不評でした。
これを受けてか、その後の道外の主要なイベントでも目隠し幕などの設置はほとんど見られなくなりました。


◆続く新型コロナウイルスの影響、イベント中止から再開へ動き始める◆
4年前の12月に初めて感染確認が始まって以降、今も新規感染者が出続けている新型コロナウイルス(COVID-19)。オミクロン株の次の株は現れないものの、BA1、BA5、XBBなど続々とバージョンアップを続け、今も進化を遂げています。
このにっくきコロナも徐々に対策や対処方法が確立されつつあり、緊急事態宣言などの発出も、外出自粛要請もされなくなり、感染対策を講じて多くのイベントが再開されました。
ただ、前出のYOSAKOIソーラン祭りもそうですが、どまつり、みちのくYOSAKOIまつり、スーパーよさこい、ドリーム夜さ来いなど、どのイベントも検温や消毒のためのブース設置などでレイアウトが変わるなど、いつもと違うお祭りとなりました。
それでも、1年2年、中にはコロナ前に台風などの影響で3年、4年と連続中止になったイベントもあり、イベント存続のためにも再開できたことは、大きな意義をもたらしました。


◆イベント未経験の学生チーム「初体験」の1年◆
新型コロナウイルスの影響でイベント開催は多くが2年中止になりましたが、イベントだけではなく、そのイベントに参加するチームも活動の場を失い、大人数での練習もできなくなり、活動停滞を余儀なくされました。
社会人チームは長年イベントを経験しているメンバーがいますが、学生チームはメンバーの入れ替わりのサイクルが短いため、イベントがない年が2年続くと、主力メンバーはイベント参加を経験しないままの状態が続きました。特に短大や専門学校のチームは現役世代は経験者が誰もいない状態となってしまいました。
このため、昨年再開された多くのイベントは、学生チームにとっては初めての経験で、事実上の「初参加」の状態になりました。
コロナ前にイベントを経験したことがある4年生などの先輩やOBOG、交流のある社会人のサポートを受けられたチームもいましたが、多くが手探りの状態で各イベントをこなしていったと思います。


◆よさこいチームの新陳代謝が活発に。学生OBチーム結成相次ぐ◆
よさこいチームは毎年新しいチームが結成される一方で、解散や休会で活動を終えるチームも少なくありません。
これまで当マガジンでもこのYOSAニュース総まくりでお伝えしてきたチーム再編の動き、昨年は特に活発な1年でした。
昨年は20年以上活動した「長寿チーム」のGOGO`S&クワザワグループ、旭川北の大地が解散を表明。北の大地はコロナでYOSAKOIソーラン祭りが中止になり解散を先送りしていましたが、ついに今月22日のかみどん祭(無観客開催)を最後に、GOGO`S&クワザワグループは来月23日のありがとうツアーを最後に、それぞれ活動を終えます。
また、同じく20年以上活動してきた函館躍魂いさり火も休会。わっかない最北烈風隊も単独での活動を断念しいったん休会。同じ北・北海道支部の最南端にある和寒町の和凛-KARIN-に合流しました。
この和凛-KARIN-も、コロナによる活動縮小を経て、昨年活動を本格再開するタイミングで、これまでの鳴呼ワットサムから和凛-KARIN-に改名。和寒町を拠点としながら、道北全域を活動範囲に定め、道北全域のよさこい文化の活性化、双方のチームの活動活性化を模索しています。
ほかにも、新型コロナウイルスの影響で活動が停滞し、再開してもメンバーや活動資金の減少で存続を断念し、昨年中、または今年いっぱいで休会や解散をするチームが相次ぎました。
さらに昨年は、学生チームのメンバーが卒業後にOBチームを結成する動きが、かつてない勢いを見せました。

▽昨年1年間のチーム再編の動き(当メルマガ調べにつき全てではありません)
〔解散〕「活動終了」も含みます
神崋夜
ついんくる
GOGO`S&クワザワグループ
旭川北の大地
天空しなと屋 しん
〔休会〕
Re:Birth
函館躍魂いさり火
わっかない最北烈風隊(鳴呼ワットサム から改名した 和凛-KARIN- に合流)
〔結成〕
遖(Re:Birth休会を受け)
ど感動(相羅OB)
夏帰鳥
てらこ家
幸輝(GOGO`S解散を受け)
時遊
-BASARA-(GOGO`S解散を受けいおり屋が結成)
蝦夷YOSAKOI連「倭屋」(農天揆OB)
誇蝶嵐


◆テレどまつり、3年連続開催。よさこい演舞の見せ方の多様性とよさこいらしさの両立の模索続く◆
2020年3月に「人吉よさこい祭り」が初めてオンラインで開催したことで注目されました。その後「現地に集まれないならせめてネット上ででも」と、よさこいイベントのオンライン開催は急速に広がりをみせました。
そして昨年は行動制限もなくなり、現地開催イベントの再開が増える一方で、オンラインだけのイベントは徐々に減少。オンラインイベントの代表格となった「テレどまつり」も昨年は現地開催の「にっぽんど真ん中祭り」とのハイブリッド開催となり、合計7日間のロングラン開催になりました。
テレどまつりでは、プロモーションビデオやミュージックビデオのような、地元の特色を生かした動画を編集して上映するスタイルが主流になりつつあり、ファイナル進出チームは全てこの手法がとられた動画でした。
昨年のどまつりでは北海道勢の活躍も光り、現地開催どまつりでは天嵩~Amata~がファイナル進出で優秀賞受賞、北海道も拠点としている倭奏もセミファイナルからファイナルへ進出し優秀賞受賞。さらにテレどまつりでは和凛-KARIN-が北海道勢で唯一ファイナルへ進出し、どまつり史上北海道勢最高位の4位を受賞しました。なお、和凛-KARIN-は、天嵩~Amata~、倭奏と共に今年3月26日日曜日に開催される「劇場版どまつり2023PremiumStage」への参加が決まっています。
このテレどまつりなどで見られる歌手のミュージックビデオのような動画は、よさこいの新たな見せ方を生んだ一方で「演舞が見えない」「カット割りが細かすぎてよくわからない」「これはよさこいじゃない」といった批判の声もあり、依然賛否が分かれています。
現地開催イベントも再開されてきて、動画制作に割く時間の確保ができるかが今後の課題となりそうです。


◆昨年のメルマガデータ◆(12月31日15時現在)( )内は前年比
〔メルマガ発行回数〕275(45増)

〔メルマガ読者数〕31(増減なし)

〔Twitterフォロワー数〕5560(424増)

〔Twitterツイート閲覧数(インプレッション)〕3,600,465(280,268増)
※年間でツイートを閲覧した数です(12月30日現在)

〔Facebook いいね!数〕516(5増)

〔Facebook フォロワー数〕534

〔LINE 有効友だち数〕262(8減)

〔ツイキャス通知登録者数〕517(12増)

〔ツイキャスサポーター数〕111(4増)

〔ツイキャス総視聴者数〕8456(101増)

〔YouTubeLiveチャンネル登録者数〕608(202増)

〔YouTubeLiveチャンネル視聴回数〕41377(38120増)

〔Instagramフォロワー数〕179(57増)



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